スタッフブログ

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2018年4月

2018.04.27

リハビリスタッフの交流会…「快適で動きやすいおむつ」って?

2ヶ月に1回、綾部市内のリハビリスタッフ有志で交流会を行っています。

今回は当院で行いました。

テーマは「おむつと動作の安定性の関係」についてです。

 


 

当院の患者さんにとって、リハビリパンツやオムツは必需品のひとつです。

しかし、不適切なおむつの使用方法は患者さんの不快感をまねくだけでなく、

歩行や立位動作の不安定性にもつながり、転倒のリスクを高めてしまいます。

 


 

今回は、PTスタッフが「おむつフィッター」の資格をとったので、症例報告をまじえて、

みんなで「快適で動きやすいおむつ」とはどういうものか他の事業所のスタッフと意見交換をしました。

特にセラピストらしく「動き」に注目して、実際におむつを装着し患者さんの気持ちになって勉強しました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リハビリテーション課 K

2018.04.17

嚥下を考える会・綾部グループ 学習会 開催

先日「嚥下を考える会 綾部グループの学習会」を、さくらホームさんをお借りして開催しました。

この会は『嚥下障害を有する方にも、安全においしく食事を食べてもらうための勉強会と、

地域の事業所が集い顔の見える関係形成の場』を目的に取り組んでいて今回で4回目となります。

 


 

前回は 綾部ルネス病院と当院で企画担当をしましたが、

今回からさくらホームさんにも運営に携わってもらうことができ、幅が広がり嬉しい限りです。(*^。^*) 

 

参加者は、栄養士9人 調理師3人 言語聴覚士1人。

内容は…

 第1部は、酵素の作用を利用して、食材の繊維を軟らかくする調理実習。

                 3品(きゅうりの酢の物・豚肉の生姜焼き・根菜煮)を作りました。

 


 

 

 


 

第2部は、 1部で作った料理と、各施設・病院が持参した「嚥下食対応の手づくりおやつ」を食べながら、

毎日の安全な食事作りの工夫や悩み事の意見交換をしました。

 


 

 参加者からは「講義だけではなく、実際に実習することでイメージがつきました」

「同じ地域の事業所の方と交流や意見交換できてとてもよかった」と

感想が出されていました。

 


 

 少しずつですが、近隣事業所の「食」に携わるスタッフ同士、顔の見える関係が広がっていることを嬉しく感じつつ、

今後に繋がる取り組みが出来るよう内容も考えていけたらと思っています。

 

 


 

 

 

次回は、 秋頃に予定をしています。

 

 

栄養課

2018.04.10

ようこそ京都民医連へ・・・新入職員研修

春 4月 

北部の民医連事業所では、医師1名、看護師5名、作業療法士1名、理学療法士2名、

社会福祉士1名、介護福祉士1名、事務2名 計13名の新入職員を迎えて新年度がスタートしました。

 

4/2と4/3は京都市内での入職式と研修へ朝7時に集合してバスで出発。

4/3は当院で北部地域の民医連事業所の歴史、健康友の会、医療安全、感染予防の学習と、

午後からはふくちやま協立診療所、あやべ協立診療所等の見学をされました。

 

 

仕事を覚えて新しい人間関係に慣れるまでは大変かもしれませんが、

「新人」と呼ばれる期間はアッという間です。

わからいことは何でも聞いて、緊張感を楽しみながら業務にあたって欲しいな…と応援しています。

 

 

よりそい支援連携室(ひだまりの柚子の木)

 

2018.04.05

関西医科大学リハビリテーション合同勉強会

2018年3月31日、関西医科大学リハビリテーション合同勉強会に、

当院から院長と8名のリハ課スタッフが参加してきました。

全体で13演題の報告があり、急性期から生活期までの様々な分野について学べました。

 

当院からも、IVES、tDCSという医療機器を用いた治療経過を報告しました。

今後の参考になる意見も頂けて、実りある勉強会になりました。

若手も大いに刺激を受けたようです。今後に期待です。

 

 

 

リハビリテーション課 課長

2018.04.05

ホスピタルアート 第3弾!

 

今回は「春」をテーマに蝶や蜂、シャボン玉をリハビリ課の職員で作成しました。

蝶やシャボン玉も色々な大きさや色で明るい雰囲気が出るように工夫しました。

 

 

また、立体感を出すために水風船も使いました。

蝶は意外と難しく、(一部)不格好な蝶も見られますが、

患者様の喜ぶ顔がみられるように精一杯作りました。

 

春らしい明るいリハビリ室になり

患者様のリハビリ意欲向上に繋がればいいと思います。

 


 

 

 リハビリテーション課 O

2018.04.03

あやバスのバス停 敷地内へ

わが綾部(あやべ)市内を縦横に走るあやバス。

今日は、これまで交通量の多い府道にあったバス停が、病院玄関前に設置された初日。

 

 

 

高齢化率が4割近くになった綾部市では、高齢者の運転免許証の返上が目立つ。

田舎なので自らあるいは家人の車で来院する人が多いが、

調査すると意外にあやバス利用者がいることが分かり、

この数年来「バス停を病院前に」と綾部市へ要求してきた。

しかし出入り口が1カ所ではバスをバックさせないと出られず、

事故の心配があることがネックだった。

 

 2年ぶりのダイヤ改正で市から声がかかったのを機に、

本院が工事費を負担し新たに出口を作り構内の補強をして実現した。

これで雨や雪の日も病院内でバスが待てるし、

交通量の多い府道を横切って来院しなくてもすむ。

1時間に1本とはいえ、綾部市内では最も本数の多い路線の一つ。

患者・家族の利便性・安全性が高まり、

あやバスの収益増にもなるので、是非多くの人に利用してもらいたい。

 

 

 

仲介していただいた市の担当者は昨日付で定年と言っておられたが、

私もこれが院長としての最後の仕事となった。

 

本日付けで院長交代し、今後は玉木医師の若くて柔軟な指導力に期待しつつ、

私も一医師として、引き続きこの地域の医療のために頑張りたい。

 

 

医局 門 祐輔(門医師の許可を得てFacebookより転載しています)

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