今回のネタは…
卵 うなぎ ねぎとろ サーモン えび の5種類
お粥の患者様には寿司粥を作り、かにかまぼこや錦糸卵をトッピング。
調理師2人で300個以上のにぎり寿司を作りました。
2人の意気を合わせてシャリを作る、ねたを乗せる作業。予定通りの時間配分で完成しました。
日頃、魚が苦手な患者様も『にぎりは大丈夫と!』と楽しみにされて、完食でした。
栄養課
スタッフブログ
2018.05.01
お楽しみ企画…にぎり寿司
2018.04.17
嚥下を考える会・綾部グループ 学習会 開催
先日「嚥下を考える会 綾部グループの学習会」を、さくらホームさんをお借りして開催しました。
この会は『嚥下障害を有する方にも、安全においしく食事を食べてもらうための勉強会と、
地域の事業所が集い顔の見える関係形成の場』を目的に取り組んでいて今回で4回目となります。
前回は 綾部ルネス病院と当院で企画担当をしましたが、
今回からさくらホームさんにも運営に携わってもらうことができ、幅が広がり嬉しい限りです。(*^。^*)
参加者は、栄養士9人 調理師3人 言語聴覚士1人。
内容は…
第1部は、酵素の作用を利用して、食材の繊維を軟らかくする調理実習。
3品(きゅうりの酢の物・豚肉の生姜焼き・根菜煮)を作りました。
第2部は、 1部で作った料理と、各施設・病院が持参した「嚥下食対応の手づくりおやつ」を食べながら、
毎日の安全な食事作りの工夫や悩み事の意見交換をしました。
参加者からは「講義だけではなく、実際に実習することでイメージがつきました」
「同じ地域の事業所の方と交流や意見交換できてとてもよかった」と
感想が出されていました。
少しずつですが、近隣事業所の「食」に携わるスタッフ同士、顔の見える関係が広がっていることを嬉しく感じつつ、
今後に繋がる取り組みが出来るよう内容も考えていけたらと思っています。
次回は、 秋頃に予定をしています。
栄養課
2018.04.10
ようこそ京都民医連へ・・・新入職員研修
春 4月
北部の民医連事業所では、医師1名、看護師5名、作業療法士1名、理学療法士2名、
社会福祉士1名、介護福祉士1名、事務2名 計13名の新入職員を迎えて新年度がスタートしました。
4/2と4/3は京都市内での入職式と研修へ朝7時に集合してバスで出発。
4/3は当院で北部地域の民医連事業所の歴史、健康友の会、医療安全、感染予防の学習と、
午後からはふくちやま協立診療所、あやべ協立診療所等の見学をされました。
仕事を覚えて新しい人間関係に慣れるまでは大変かもしれませんが、
「新人」と呼ばれる期間はアッという間です。
わからいことは何でも聞いて、緊張感を楽しみながら業務にあたって欲しいな…と応援しています。
よりそい支援連携室(ひだまりの柚子の木)
2018.03.28
友の会と会員さんの架け橋…配達協力員さんの集い
綾部健康友の会では、「友の会だより」を地域の会員さんに配って頂いている
「配達協力員のつどい」を毎年1回開催しています。
現在99名の方にご協力頂いていますが、今回 集まって下さったのは20名のみなさん。
ささやかですが準備させて頂いた昼食を食べながら、日頃の配達での様子や苦労話しなどを交流し、
「いい運動になっている」
「会員さんとおしゃべりするのが楽しい」などの声が出されました。
その後、沖縄の基地問題のビデオを見た後、医師より「眠り」などの健康講座をして頂きました。
初めて参加された方もあり、和気あいあいと交流し楽しい時間となりました。
地域の会員さんと友の会の架け橋をしていただいている協力員さん。
いつもありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いします。
事務局 (T)
2018.03.27
糖尿病にも関係あるんです。筋力の低下・・・
3月14日 『サルコペニアって? ~自宅で出来る転倒予防体操~』のテーマで、
糖尿病試食会・講座を開催しました。
サルコペニアとは、加齢や疾患(病気)などで筋肉量が減少することで、
握力や下肢筋・体幹筋など「全身の筋力低下が起こること」をいいます。
サルコペニアになると筋肉が少ない状態なので、血糖を利用しにくくなって、
糖尿病になりやすい・悪化しやすいと言われています。
そうです。筋肉量は糖尿病にも関係しているのです。
そこで、今回は当院の理学療法士を講師に、室内で出来るレジスタンス運動
(筋肉に不可をかけたトレーニング)を教えていただきました。
「どこを伸ばしたらいいの?」
「結構 きついなー…」
「私は いつも 足指運動をしているで…」
参加者も質問しながら個々に合った方法の指導を受け楽しく体験ができました。
お待ちかねの試食タイム。
筋肉をつけるためにはバランス良い食事とたんぱく質が大切!ということで、
今回はたんぱく質を補う方法を紹介させて頂きました。
献立は…
蒸し鶏の南蛮漬け(水煮大豆も入れました。すぐに使えるので便利ですね。)
豆苗と青シソのサラダ(オリーブオイルで和えることで、ビタミンの吸収率もアップ。)
アサリの豆乳みそ汁(だし汁の代わりに豆乳を使いました。冷めても美味です。)
豆苗は生でも使えて手軽で、価格も安定、栄養価も豊富。
その上、カットした後からもう一度芽がでるので2回も採れてお得感いっぱいです。
アサリのむき身も、冷凍を使えばお手軽ですね。
しっかりタンパク質をとってレジスタンス運動も取り入れて、
筋力低下を予防しながら療養生活を送りたいものですね。(*^。^*)
栄養課
2018.03.14
とろみのムラをなくしたい
2018.03.05
灯りをつけましょ ぼんぼりに・・・「桃の節句」の行事食
2018.02.27
北部のSW実践報告発表・・・地域間格差の発信を
2/22京都キャンパスプラザにて「京都ソーシャルワーカー事例発表会」が開催され、
よりそい支援連携室のMSW3名で参加させて頂きました。
今回は『京都府北部のソーシャルワーカー実践報告~実態調査アンケート報告をもとに~』というテーマで、
丹後圏域と中丹圏域内の病院に勤務するソーシャルワーカー(または連携室担当者)を対象に行ったアンケートをまとめ、
当院のよりそい支援連携室の大槻課長と、京都ルネス病院の佐藤氏が共同で、京都府北部の現状を報告されました。
病院の数、専門科、医師・看護師を始めとする医療スタッフ数、
退院後の受け入れ先となる社会資源、すべてにおいて京都市内に比べ不足していることや、
『越冬』という北部地域特有の環境から、入院患者の受け入れや退院支援に困難を来たしている実態が明らかになりました。
また、大槻課長が発表された『在宅生活を支え切れなかった事例』では、
どこに居住しているかで当然生活の質は左右されるのに、
社会的・環境的要因は認定段階では加味されないという介護保険の課題や
生活保護制度での縛りを受け、在宅生活が継続できなかったケースが取り上げられました。
空きベッドがないという理由で入院ができなかったり、
介護サービスの不足が原因で自宅に帰ることができなかったり、
都市部に比べこの地域では、まだまだ地域包括ケアシステムの確立には程遠いところにあるようです。
今回の報告で、「初めて北部の大変な状況を知った」という声も多く聞かれました。
今後も『人権尊重・無差別平等の医療・福祉を提供する』京都協立病院のソーシャルワーカーとして、
都市部との格差問題を発信し続けていこう…と帰途につきました。
よりそい支援連携室(A)
2018.02.15
少し手を伸ばして一緒に考えよう…地域包括ケア交流集会
2/3(土)第2回京都民医連 地域包括ケア交流集会が開催され、
全体で119名が参加し交流しました。京都協立病院からも5名が参加しました。
グループワークⅠでは
「京都民医連(自分の地域の、事業所の)の地域包括ケア、ここが進んでで、ここが足りない」をテーマに、
元院長の小林充実行委員長の問題提起を受け、グループごとに討論しました。
グループワークⅡでは
「地域包括ケア時代に、病院を含む民医連ネットワークだからこそできる協働作業とは」をテーマに、
病院と地域包括ケアのテーマに沿った
①地域で深まっている介護の困難(包括支援センター)
②急性期病院で深まっている入退院支援の実像(京都民医連中央病院)
③京都民医連初の「住まい」への挑戦(咲くあん上京と上京診療所)
④精神科-内科の連携した認知症への取り組み(第二中央病院)
⑤地域包括ケア病棟・往診センター・看護多機能小規模連携への挑戦(吉祥院病院)
の、5つの報告を受けて
「連携を強めることでお互いがもっと強くなれる工夫とは」
「地域へ向けて病院事業所協働して立ち向かいたい行動とは」について討論しました。
所属する機関や事業所の立場を超えて、
少し手を伸ばしてお互いに何ができるかを一緒に考えてみる。
そこに新たな気付きやアイデアが生まれる。
それが地域を変えていく力になると感じました。
多くの参加者の意見を聞くことができ、充実した集会になりました。
よりそい支援連携室(O)
2018.02.05
福よ来い