スタッフブログ

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各部門より

2018.01.16

復活!協立病院だより

しばらく発行できていなかった「協立病院だより」ですが、新年号から復活しました。

 

 

これからも、各部門の取り組みや情報を満載した、

楽しくて読みたくなる紙面を作っていきたいと思います。

「こんな記事も読んでみたい」など、ご意見お寄せいただけたら嬉しいです。

 

よりそい支援連携室

 

 

 

 

 

 

2018.01.15

新春のつどい…憲法守る1年に

1月13日土曜日、ラボール京都で行われた「新春のつどい」に参加しました。

京都民医連・民医労・共同組織、共済会、4者のつどいです。

会場には当日338名の職員や共同組織の方々が集まり、活気にあふれた集会となりました。

 

京都民医連会長 尾崎望医師の挨拶で開会

 

記念講演は弁護士の白神(しらが)優理子さん。

「明日の自由を守る若手弁護士の会」(通称:あすわか)の新進気鋭の弁護士です。

 

 

 

「政治なんて変えられない」と思っていた子ども時代のことや、

高校生平和ゼミナールに参加したことから、憲法を学んで弁護士になったお話など

とても楽しく聞かせていただきました。

 

「憲法」って国民をしばるものではなく、国家権力の手をしばるものなんですね。

今、安倍首相は自衛隊を憲法に盛り込もうと躍起になっていますが、

憲法に盛り込まれる自衛隊は「災害支援をする自衛隊」でなく「海外に行って殺し殺される自衛隊」なのだそうです。

 

今年は1月の綾部市長選にはじまり、沖縄では名護市長選、春には京都府知事選もあります。

憲法守ろう!といっぱい声をあげる機会がたくさんある年です。

 

事務局 Y

 

 

当日は、平和塾の卒業発表も行われました。

 


 

京都民医連では、若手職員を対象に戦争の加害者と被害者である日本の歴史の学びを通して、

現在も基地ある日本の現状を沖縄や舞鶴・福知山でのフィールドワークで学ぶ「平和塾」を開塾しています。

 

 

2018.01.13

圧巻!寒霞渓の紅葉

昨年 11/19~11/20 秋の親睦旅行で「紅葉の小豆島・寒霞渓の旅」を企画し、

30名の方にご参加頂きました。

1日目は朝のうちは雨模様でしたが、日生から瀬戸内海を小豆島へ渡る頃には良い天気になりました。

 

最初に「二十四の瞳映画村」へ。

みなさん若き日の憧れのスターの展示等を懐かしく見学しました。

 

写真はホームページより転載 http://24hitomi.or.jp/

 

小豆島は醤油の産地で「マルキン醤油記念館」へ立ち寄ってお土産も買い、

今夜の宿・土庄温泉へと向かいました。

ゆっくりと温泉に浸かり、美味しい夕食・つき立てのお餅など堪能しました。

 

2日目は小雨の寒い天気でしたが、オリーブ園を見学した後、

この旅の見どころ「寒霞渓」をロープウエイで上りました。

ロープウエイと山頂展望台からの紅葉は圧巻!

 


 

参加されたみなさんには「紅葉もとても綺麗でよい旅行でした」と、喜んで頂きました。

 

友の会 事務局

 

 

2018.01.04

おせち料理で新年を…

病院で新しい年を迎える患者様にも、

お正月らしい気分を味わって頂きたいと、今年も「おせち料理」を準備しました。

 

普通食の方用

 

煮しめ、黒豆、なます、ぜんざいなど…。

 

黒豆は事前に圧力鍋で加圧し、

軟らかくしてからコトコトと炊き、お出しする前日まで冷凍します。

こうすると、皮が軟らかくなって食べやすくなります。

 

嚥下食の方用

 

 

「おせち料理」は、品数が多いので作業が大変ですが、

そこを段取りよく仕上げるのが、栄養課の腕の見せ所といったところでしょうか!

当日はスムーズに準備ができ、患者様に召し上がって頂くことができました。

 

 

今年も「食べる」側面から患者様を支えられるよう、スタッフ一同力を合わせて行きたいと思います。

よろしくお願い致します。

 

栄養課

2017.12.28

「男前」な市長さんを誕生させよう

青く澄み、穏やかに凪ぐ 辺野古の海をご存じですか?

普天間基地の移設先として、新基地建設が進められている名護市・辺野古。

 

 

ジュゴンも住むこの海に

200年も居座り続ける巨大な米軍基地が本当に必要なのでしょうか?

 

来年2月に控えた名護市長選挙。

 

「辺野古の海にも陸にも基地は作らせない」を掲げて、

現職の稲嶺進さんが立候補を表明しています。

稲嶺さんを再び市長へ…と、職員食堂には応援カンパの物品販売が。

 


 

当地でも、年が明けたら市長選挙です。

 

市民の「いのち」と「くらし」守るためなら、国の悪政にもしっかり物申す。

名護でも綾部でも、そんな「男前」な市長さんを誕生させたいものです。

 

 

よりそい支援連携室(ひだまりの柚子の木)

 

 

 

 

 

 

2017.12.18

患者さんの安全・安心のために。

少し前になりますが、第1回医療安全学習会を開催しました。

 

「チームとしてのより良いパフォーマンスで医療安全の質を高めよう」

~チームSTEPPSを職場に~ をテーマに、

公益社団法人信和会 情報システム部・部長の藤井耕氏に、お話し頂きました。

 


 

最初のグループワークでは、

「子育てと月まで行けるロケットどっちが難しい?」のテーマで討論。

どちらがって言われても…。子育て経験者は「子育て」と即答…。

 


 

答えがあるわけではなく、

チーム内の動きはどう?

雰囲気はどう?

頭は近寄ってる?を観察することで、チームとしての質が見えてきます。

 

チームの動きを振りかえった後は、

認知の限界やコンフリクト、氷山モデルやパーソナルスペースを知り、

集団の形成から機能期への成長を確認していきました。

又、ダブルチェックの落とし穴と、

コミュニケーションの重要性を論理的に学びました。

 


 

最後は「報連相」して新人もリーダーシップがとれる、

「コンコーダンスを意識した医療活動

=民医連が掲げる協同の営みの医療活動を広げて行きましょう」と締め括られました。

 

参加型で論理的かつ爽やかな滝の映像…

「体力 知力 視力」をフル回転(?)する講義内容は、楽しいだけでなく刺激も実りも多いお話で、

参加されたみなさんからは、様々な角度からのアクションプランも出されました。

 

ぜひ、業務の中に生かしていきたいですね。

 

医療安全委員会

2017.12.15

糖尿病教室…クリスマス会

今年最後の糖尿病教室は、

『クリスマス会!』と銘打って開催しました。

 

毎回好評の試食会は、バイキング形式。(*^。^*)

 

有名ホテルの食べ放題…とはいかないまでも、

主食と主菜は品数を多く準備して、必要単位を選んで頂きました。

 

ごはんの仲間

 

 

タンパク質の仲間

 

 

 

新鮮野菜(食べ放題)

 

 

 

糖尿病食もこんなに豪華に楽しめます。

 

 

参加されたみなさんも、

「えーと何にしようかな?」

「あと何個取れる?」と、楽しく悩んで選んでおられました。

 

 

食事のあとは グループ対抗 〇☓クイズ。

 


 

インスタントラーメン1袋の塩分は?

ごはん一膳はおもち何個分?・・・

 

どのテーブルも、1位目指して知恵を出し合い、

初対面とは思えない団結力でお答え頂きました。

 

 

 

糖尿病グループでは、みなさんが糖尿病とうまく付き合いながら、

療養生活が送れるように、少しでもお役に立てる情報をお伝え出来ればと考えています。

 

今年は、認知症・足のお手入れ・運動療法の勉強会を企画しました。

ご参加頂いたみなさん、ありがとうございました。

 

来年も「実があって楽しい」

そして「美味しい」教室を計画していきたいと思います。

 

糖尿病グループ

2017.12.11

在宅医療を知っていますか・・・

12/2(土)綾部市ITビルで開催された、

「在宅療養を知っていますか。~住み慣れた地域でいつまでも~」と題した、

綾部市医師会主催の市民と医療・介護関係者向けのシンポジウムに参加してきました。

 

 

 

基調講演をされたのは、福知山市医師会から西垣医院の西垣先生。

 

その人らしく最期を迎えるために医療者として大切にすべき事を、

がん患者の看取りをされた事例からお話しいただきました。

 


 

 

本人や家族の思いに寄り添うこと、

医療や介護の側がしっかりチームワークをとることの大切さが、心に響く内容でした。

 

次に、門院長を座長にしたパネルディスカッション。

綾部市内に勤務する医師、薬剤師、訪問看護師、理学療法士、

ケアマネジャー、病院ソーシャルワーカーがパネリストで参加されました。

 


 

まず、脳梗塞で身体障害を抱えた78歳の男性が、

大腿骨骨折で入院されたという、架空の事例がデジタル紙芝居で上映されました。

 

 

 

 

座長から「退院にむけて、どうしたらこの人らしい生活が、

再び自宅で送れるかについて議論しましょう」との提案で、パネラーの皆さんも加えて白熱した議論に。

途中フロア発言も飛び出し、会場全体で知恵を出し合いました。

 

 

 

食事や薬、お金、住環境、生きがいや役割、家族関係など、病気や障害を負っても

地域で生活を続けるためにどう支援したらよいか、様々なヒントあり・問題提起ありの充実した内容でした。

 

よりそい支援連携室(O)

 

2017.11.29

医療懇談会行ってきました

10月より協立病院でお世話になっている初期研修医です!

慣れない若輩者の私にもみなさん優しく接していただき、

日々の難問に頭を抱えながら、少しずつ前進している(?)真っ最中です。

 

さてさて、そんな折に貴重な機会をいただきました。

 医療懇談会。行ってきました。

 


 

「こんな医師になって1年足らずのぺーぺーの話なんて

地域のみなさんは聞きたいのだろうか…」とドキドキしましたが、

ふたを開ければ40名近く!の方にお集まりいただき、

和気あいあいとした雰囲気の中でお話をしてきました。

 


 

テーマは認知症について。

 

40人規模なので、どうしても講義形式になってしまったのが悔やまれますが、

出来る限りみなさんが飽きないよう、クイズを出したり工夫してみました。

 

認知症予防について多くの時間を割きましたが、

今回 私が一番にお伝えしたかったことは、

「認知症予防でも、もし認知症になったとしても、一番大切なのは『人との絆』」

ということです。

 

 だからこそ、この場に40人ものみなさんが集まって、

おしゃべりしながら、お菓子をつまみながら、

「あーでもない」「こーでもない」と話し合う場所やつながりが、

一番の認知症予防となり、かけがえのないものだと思うのです。

 


 

いろいろと喋っちゃいましたが、そのことだけでも心に留めて

家路についていただけたとしたら、望外の幸せです♪

 

これからも研修に精進しまーす!!

 

初期研修医A

 

 

A先生。大盛況の懇談会 お疲れ様でした。

病棟でも外来でも大奮闘中。症例発表も楽しみです。fighting!!

 

2017.11.14

お楽しみ献立は、やっぱり…

10月26日のお楽しみ献立は、やっぱり好評の握りずし!

 


 

食欲がなく「どうしたらいいか?」と悩んでいる患者様も、お寿司はパクパクと完食です。

 

 


 

きざみ食の患者様には、具材を刻んだものを準備するのですが、

刻んだ後に、目にも美味しいお寿司に整えるのが、調理師さんの腕の見せ所。

 

 

 

それでも食べるのが難しい患者様には、寿司粥とクリームシチューをご用意しました。

 

 

みんなが笑顔になれる「お寿司」。 魔法の力をもっていますね (*^。^*)

 

 

食事と一緒にセットする名前カードに、時々、患者様がお手紙を書いてくださることがあります。

 


 

内容は、食事の感想や今の体の様子など、いろいろです。

 

お部屋まで御礼に伺うと「感謝の気持ちでいっぱいなんや」と、

優しい言葉をかけて下さることも…。

 

 食事内容でお叱りを受ける事もありますが、

患者様からのお手紙は、スタッフ全員の元気の源。 

みんなで共有できるように、栄養課の中で張り出しています。

患者様からの声を力にして… 来月は何をお出ししましょうか… お楽しみに )^o^(

 

栄養課

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