スタッフブログ

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看護・介護

2021.11.11

小児科の医療懇談会を開催しました!!

2021年10月12日(火)13:30~14:15 小児科の医療懇談会をオンライン(ZOOM)で開催し、9名の方にご参加いただきました。

 

今回のテーマは『便秘』で、幅広い年代で関心のあるテーマでした。当院小児科の玉本医師からパワーポイントで便秘になりやすい離乳食開始後やトイレットトレーニングの時期、小学校入学などの時期に注意が必要であることやトイレで便が出やすい体勢にするために踏ん張り台の使用が効果的であることなどの内容で講義がありました。また、看護師からは当院でも10/25~接種開始となった『インフルエンザワクチンについて』説明しました。

 

参加者からも「今、わが子は便秘ではないですが、今後のために勉強になりました。」「自宅で気軽に視聴できて良かったです。」「インフルエンザの情報も知れたので良かったです。」と嬉しいご意見を頂けました。

 

 

今後も引き続きオンラインでの医療懇談会を計画しています。自宅からお子さんも一緒に参加できます。次回もぜひお気軽にご参加下さい♪

 

 

2021.08.27

2021年7月8日北部地域看護研究発表会を行いました。

今年度はコロナ禍の影響で3密を避けるため、ZOOMを用いたオンラインでの開催となりました。

約35名の職員が参加する中、病院、診療所、訪問看護ステーションから計7演題の発表がされました。

①ストレングスモデルを活用した訪問看護

~書くことで妄想が広がる精神疾患1例の考察~

②看看連携の課題

~診療所と訪問看護のアンケート結果から考える~

③高血圧症患者の疾患に関する意識調査

~A診療所に通院中の患者の傾向と今後の課題~

④2型糖尿病患者が、地域でその人らしく生活するための支援をアウトリーチから考える ⑤認知機能が低下した患者にピクトグラムを活用した転倒予防

~回復期リハビリテーション病棟において効果的な活用法を考える~ 

⑥転倒リスクのある患者の環境シートを利用した転倒予防対策

~看護師の転倒予防への意識変容を目指して~

⑦かかりつけ病院において重症心身障害児(者)を守る取り組み

~地域連携・外来における情報収集について~

 

どの演題も興味深く、質疑応答では、活発な意見交換が行われ、活動への熱意が伝わってきました。また、看護研究の意義と更なる改善点から、他部署より全報告に詳細な講評を頂きました。参加者も、他部署での研究や活動を知り、日々の看護・介護ケアに役立つヒントをもらえたのではないでしょうか。もちろん発表者は、科学的根拠に基づいた看護実践を行うため、臨床においての看護研究能力やプレゼンテーション能力を高める一助となりました。

初めてのオンライン発表会で、音響や画面共有に多少のトラブルはありましたが、

患者さん、利用者さんのために、何ができるのだろうかと研究者の思いがたくさん詰まった内容に、専門職としての誇りを感じた発表会でした。

取り組んだ結果は、更に今後へとつなげていきたいと思います。

 

                          北部地域看護学会委員会O

 

 

2021.06.29

★褥瘡予防の学習会をしました★

褥瘡(床ずれ)の予防であります体圧分散(体の重い部分や出っ張った部分に、強くかかる圧力を分散させること)と除圧、圧抜きのスキルを「体圧測定器」で確認する学習会をしました。

「体圧測定器」は当院がエアマットを購入している株式会社モルテン様のご厚意で今回お借りできたものを活用させていただきました。心地よく褥瘡予防できる体位を整えること、クッションをどこにどのように当てるかで圧が抜け行くことが目に見えてわかります。

体圧が分散され「体圧測定器」の表示が青になっていきます。自分のスキルが効果的か目に見えてわかります。患者役になったスタッフは圧抜きの心地よさを実感し、より相手の

立場に立つことができました。心地よいポジショニングと心地よい圧抜きのスキルを提供していきます。

 

    6月17日 褥瘡予防対策委員会I

2021.06.05

BLS研修会を開催しました!

6月1日(火)の就業後、BLS(Basic Life Support・一時救命救急)研修を行いました。

質の高い成人の心肺蘇生、特に質の高い胸骨圧迫を行うこと・安全確認、感染防御を意識したBLSを実行できること・AEDを安全・迅速に使用できることなどを目標に研修に取り組みました。

傷病者発見→安全確認、感染防御→意識確認→人ものを集める→呼吸の確認→胸骨圧迫、人工呼吸(バッグバルブマスクの使用)、AEDの使用と一連のBLSの流れを一つ一つの手技を丁寧に実践し評価して進めていきました。

研修会の終盤ではチームで一人の傷病者を救命しました。確かな手技とコミュニケーションが大切になります。研修生は看護師だけでなく、理学療法士・作業療法士もいました。次回は、ほかの職種とも研修を重ねていきます。

                チームHACS H&T

2021.04.10

小児科オンライン医療懇談会を開催しました

3月9日(木) 小児科の医療懇談会を開催しました♪

今回も、前回に引き続き新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンラインでZOOMを利用して6名の方に参加していいただき開催することができました。

初めてZOOM利用される方も事前に接続確認をさせていただき、当日はスムーズに接続が行なえ実施することができました。

 

今回のテーマは『はじめての子育て』でした。

当院小児科医の玉本医師から発熱やけいれん・胃腸炎など病院を受診するタイミングや、オシッコやウンチ💩も大切な情報源になることなど分かりやすく説明していいただきました。

そのあと、看護師からも薬の飲ませ方、坐薬の入れ方など、話をさせてもらいました。

参加された、お母さん方からは、「家にいても参加できるので、楽でありがたい」「また忘れた時でも、資料を見ればわかるのでありがたい」「熱が出ると、不安になるので安心しました。」などの感想をいただきました。

 

今後も引き続き、その時の状況に応じて、保護者の方にも喜んでもらえるような企画を考えていきたいと思います。

2020.04.24

手作りガウンで感染対策

新型コロナウイルス感染症の拡大が続いています。

この感染症で多くの方の生命や健康が失われています。

休業要請や外出自粛による生活や収入への影響も深刻です。

この事態が一刻も早く収束に向かうよう、私達が今できることをしていかなければなりません。

 

報道されているように、医療現場ではマスクや医療用ガウンが不足しています。

医療従事者が感染しても広げてもいけない点で感染対策はとても重要なのです。

「無いものは作ろう!」ということで、看護師が手作りガウンとフェイスシールドに挑戦しました。

とても良くできていると評判です。

ちなみにモデルは院長です。

 

 

外来

2018.10.24

グリーフケアを通して感じた事

先日、グリーフケアの一環として、約2年間訪問診療で携わったAさんのご自宅を訪問しました。

 

この2年間、懸命に介護を行われる御家族様の姿を見てきたので、

Aさんが亡くなられた事を受け入れるのに、時間がかかるのではないかと心配に思っていました。

 

しかし、今回御家族様に現在の思いを聞かせて頂いたところ、

Aさんの死をしっかりと受け入れ、乗り越えられている印象を受けました。

 

法要の事などで色々と戸惑う事はあったようでしたが、

終始穏やかな口調で沢山お話して頂きました。

 

息を引き取られる際も手を握り寄り添えたとの事で、

良い最期を迎えられ、本当に良かったと思いました。

 

「先生や看護師さんにも大変お世話になりました」と、言葉をかけて頂き胸が熱くなると同時に、

「肩の荷が下りました」との言葉には「お疲れ様でした」という気持ちでいっぱいになりました。

 


 

自宅で看取るという事はとても労力のいる事です。

元気な頃の姿を知っている家族にとって、

介護の中で徐々に最期に近付く姿を目の当たりにするのは、

とても辛く、避けてしまいたくなる場面も、たくさんあるのではないかと思います。

 

今回初めてグリーフケアに同行させて頂き、御家族様の思いにも触れ、

患者様と御家族様の思いに寄り添ったケアの大切さを改めて感じました。

 

これからも、信頼関係を大切にして患者様、御家族様の心の支えとなれるよう、努力していきたいと思います。

 

*写真は記事とは関係ありません。

 

外来 訪問診療担当看護師 

2018.10.19

患者さんに根気よく寄り添って

「第5回日本糖尿病医療学学会~糖尿病者のこころに応える~」 に、

外来糖尿病チームの看護師3名も参加しました。

 


 

困難事例の演題発表後に、

フロアに座っている自分の周りの初対面の方4.5人と症例検討を行い、

自分達ならどうするのか、どう考えるのかを話し合いました。

 

自分の意見を言う事、又は様々な立場からの意見を聞く事での学びも多く、

新たな視点に気づく事ができるなど、とても充実した2日間を過ごすことができました。

さらに、その時の感動や気づきを、チーム全員で共有できたことが何より嬉しく感じています。

 


 

たくさんの事例発表を聞き、医療者自身も悩みながら、患者様に根気よく寄り添い、

少しずつ信頼関係を気づいていかれる過程に心を打たれ、

私達も頑張っていこうと気持ちを新たにすることができました。

 

 

外来 糖尿病チーム

2018.10.03

第5回 「ほっこりカフェ」は、ミニ運動会

前半は、研修医の小林 正人医師を講師に

「認知症について知っておきたいこと」をテーマにした学習会を企画。

 


 

「あれ、最近おかしいな」というご本人の気づきや、

ご家族が日常の中での小さな変化を見過ごさないことが、早期の診断や治療に結びつくこと。

そのことが進行をゆるやかにしたり、今後の生活を考えてご本人やご家族が準備を整えていけること。

などをコンパクトにお話し頂きました。

 


 

参加者のみなさんは熱心にメモをとりながら

「なぜ、痴呆から、認知症に名前が変わったのですか?」

「ここに来られているから、心配ないのですね」

「最近、物忘れが気になっていた。話を聞けて良かった」などの感想や質問を出されていました。

 

後半の運動会では、男性は白い鉢巻、女性は赤い鉢巻を、それぞれ自由に、

頭に巻いたり首に可愛らしく巻きつけたりして準備万端。

種目は、玉入れ、物送りリレーです。

ご夫婦一緒での参加の方も多いので、男性対女性の対抗戦にして、職員も一緒に混ざって対戦しました。

大声で笑い転げる場面もあり、楽しく笑顔がいっぱいの時間になりました。

 

 

 

Aさんは、いつも困った表情で、帰宅願望も強い方です。

今回初めての参加でした。

最初は、職員の声掛けにもそっけない返事をされていましたが、

ミニ運動会がはじまると、「きちんと教えてよ」と声をかけて下さり、とても積極的に種目に取り組まれていました。

カフェが終わる頃にはとても和らいだ表情をされていたのが印象的でした。

 


 

毎回ご参加頂くBさんご夫婦。

奥さんは付き添いで参加されています。

普段、買い物以外はほとんど外出することがなく、カフェに来るのをとても楽しみにされていると。

カフェの日は、ご主人と少しだけ距離を置いた席に座り、他の参加者とおしゃべりすることも楽しみの一つです。

 

笑って、話して、体も動かして、少しお勉強もして…。

次回は、11/22(木)14:00~です。

ご参加ご希望の方は外来看護師まで。ご参加お待ちしています。

 

認知症Café プロジェクトチーム会

2018.08.27

ほっこりカフェ…夏祭り企画

今回の ほっこりカフェ(認知症カフェ)は、夏祭りの雰囲気で企画しました。

 

前回に引き続きOさんに福知山音頭の歌詞を持参いただき、

それに合わせて参加者で福知山音頭を踊りました。

みなさん、少し照れつつも「ドッコイセ~ドッコイセ~」とくちずさみ手拍子をされていました。

 

 

スタッフも浴衣で勢揃い!

各テーブルでは着付け談議に花が咲き、

くじ引き景品の懐かしいおもちゃに、幼い頃を思い出されたのか、

不自由な手で「こま」に糸を巻いて披露して下さる場面も…。

 


 

 

参加された方の中には「これから認知症状が進行したらどうしよう」

「どこに相談に行ったらいいのか」など不安を感じておられる方も。

そんな時に「そうや、ほっこりカフェに行ってみよ」と思い出してもらえるような、

ホッと一息つけるような「いこいの場」にしていければいいな…と感じました。

 

 

 

次回は9月27日(木)に予定しています。

参加申し込みは、外来の看護師まで。お待ちしています。

 

ほっこりカフェ実行委員会 

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