LGBTQ ALLY

京都協立病院はジェンダーフレンドリー病院を宣言しています

当院は無差別平等の医療と福祉の実現を目指す全日本民主医療機関連合会(民医連)に所属する病院です。
その目的に達するために憲法に保障されている第11条の「基本的人権の尊重」と第13条の「個人の尊厳」を重く受け止め、社会にはびこるあらゆる差別や偏見を許さず、またこれらの問題に対して毅然と立ち向かう覚悟をもって医療と介護の活動を行っています。
その一環として2022年にはジェンダーフレンドリー病院宣言を発出しました。
私たちは、当院に来られたすべての方および職員の多様なジェンダーや性的指向/性自認(SOGI)を尊重し、その権利が保障されるよう日々研鑽を積んでまいります。
もしお気づきの点などあれば忌憚のないご意見をお寄せください。
またジェンダーの問題でお困りのことがあれば、当院にご相談ください。誠意をもって対応に努めてまいります。

私たちの病院は民医連綱領にある「人権を尊重し、共同の営みとしての医療と介護・福祉をすすめ、人々のいのちと健康を守ります」の立場にたち、

  • ジェンダーや性的指向/性自認(SOGI)に関わらず、患者さんやその家族が安心してかかれる差別のない病院を目指します。
  • ジェンダーや性的指向/性自認(SOGI)の特徴を踏まえ、時代に合った最善の医療が提供できるように改善を図ります。
  • ジェンダーや性的指向/性自認(SOGI)の多様性を尊重できる職員を育成します。

以上の目標を達成するため、患者さんやその家族、地域の人々と手をたずさえてともに成長し、進化できるよう絶えず努力することをここに宣言します。

当院での取り組み

院内の設備について

  • 病院1階と2階の多目的トイレを「だれでもトイレ」という名前に変更して誰でもご利用いただけるようにしています。

掲示物など

  • レインボーフラッグや啓発ポスターを設置・掲示しております。

職員の育成について

  • 性の多様性に関する講習を受けたスタッフにはレインボーシールまたはレインボーバッヂを配布し、名札につけるようにしています。

診察時の呼称について

  • 初診時に自分で読んでほしい名称を記載してもらい、受付で渡していただければ、その名称でお呼びします。

他にも「このようにしてほしい」という要望があればスタッフにお声掛けくださるか、ご意見箱に投書してください。病院の中で実現可能か検討させていただきます。

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