診療科・部門のご案内

放射線科

X線撮影装置

X線を用いて胸やお腹、全身の骨などを撮影する、いわゆるレントゲン写真です。
主に肺炎や骨折などを評価します。
当院では最新のFPD(フラットパネルディテクタ)を採用し、撮影した直後に画像が作成され、瞬時に診察室へ送信されます。

X線CT装置

X線を用いて人体の横断像を撮影する機器です。
主に頭部、胸部、腹部の検査に用いますが、基本的に全身の撮影が可能です。
撮影したデータを用いて様々な断面を追加作成でき、骨や血管などリアルな三次元画像の作成も可能です。
当院では16列のマルチスライスCTを採用しており、短時間で広範囲を撮影できる他、通常検査は入室から退室まで5分程度のため、緊急の検査にも適しています。

X線透視装置

X線を用いて人体を透視し、X線写真のような静止画ではなく、体内の様子を動画としてリアルタイムに観察できる機器です。
X線撮影と同様、FPDを採用しています。
当院ではバリウムを用いた胃の撮影、嚥下造影(食物の飲み込みを評価)の他、内視鏡と併用したり、体内に挿入する管を適切な位置に導く際などに使用します。

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