スタッフブログ
2024.08.02
2024年 夏の看護体験
2024.08.01
高校生リハビリ体験会
土用の丑の日も終わり、疲れがでてくる今日この頃。
リハビリテーション課では夏休み高校生リハビリ体験会を行いました!
今回から見学の時間を延長し、より体験できる機会を増やして臨みました。取り組む生徒さんの姿をみて、こちらの疲れも癒され有意義な時間を過ごさせて頂きました。
今回の体験会が皆さんの進路への助けになれば嬉しいです。
スタッフ一同応援しています。
理学療法士S・作業療法士F
2024.07.29
安東医院、いわくら病院の見学に行ってきました。
当院がアルコール依存症への取り組みを始めて約一年。
月一回のコンサルテーションを受けている安東医院にて、依存症専門外来の診察場面の見学、デイケア・家族教室やミーティングへの参加など、体験させていただきました。いろいろな病院を渡り歩き、やっとの思いでアルコール依存症の専門治療に繋がり、回復されつつある患者さん、家族さんに実際にお会いして、その生の声をお聞きすることができ、トリートメントギャップに対する医療の重要性や責任を感じました。
また、午後からは精神科開放医療に取り組まれている、いわくら病院の見学をさせていただきました。2019年には日本で初めての開放病棟による精神科救急病棟を開設。その人の行動の自由をできるだけ制限しない、入院中であってもその人が自分自身の人生を生きているという主体性の感覚を持ち続けていただける環境を提供すると明言され、至る所にその精神が体現されていることが私たちにもよくわかりました。アルコール依存症のリハビリプログラムも確立されており、自助グループへの参加に対する患者さんとの向き合い方なども併せて、非常に多くの学びとなりました。
どちらの病院も私たちを本当に温かく迎え入れてくださって、依存症という社会からの孤立を素因とした難しい病に真摯に向き合われるスタッフの皆さんの姿勢に心を打たれ、改めて私たちには何ができるのだろうと考えさせられる有意義な一日でした。
2024.07.29
小児科医療懇談会
2024年6月25日(火)13:30~14:30 小児科の医療懇談会をオンライン(ZOOM)で開催し、7名の方にご参加いただきました。ありがとうございます!
今回のテーマは『乳幼児の皮膚のトラブル』についてでした。
夏場になると汗をよくかき、皮膚のトラブルの子どもさんが多くなります。
皮膚の疾患の種類によって対応もさまざまで色々悩みますよね💦
玉本先生からは皮膚トラブルへの対応や効果的なスキンケアを具体的にお話されたので参考にしていただいてこの夏を乗り切ってほしいです!
また看護師からは『タバコが与える子どもへの影響』についてお話しました。何千種類の化学物質や発がん物質が入っているタバコの煙は成長していく子ども達にたくさんの影響を与えています。ニコチンが入っているタバコはなかなかやめられませんが、もし禁煙してみようかなと思われた時は一度当院外来に相談してみてくださいね。
今回の参加された方からは
「この時期の皮膚トラブルや日々の皮膚トラブルが知れてよかったです。スキンケアの方法が分かりやすかったです。 子どもを寝かしつけながらでも聞けるので、ZOOMはありがたいです。」
「保育園に入るといろんな感染症をもらってくるので(ヘルパンギーナ、アデノ、手足口病など)違いや看病の方法について聞きたいです。」
「小児の救急対応、季節ごとの小児に流行する疾患や、家での看護について知りたいです。」
など、たくさんのご意見を頂きました。
今後も引き続き医療懇談会を計画しています。
小児科では公式LINEがあり、今回の医療懇談会やワクチンの情報、診療についてのご案内を行っています。気になる方は是非LINE登録をしてみてください❤
2024.07.12
口筆画家の曽根豊様の絵画を寄贈いただきました
7月3日に曽根豊様の甥の曽根紀行様に病院にお越しいただき、
絵筆を口にくわえて描かれた作品5点を寄贈いただきました。
当日は曽根様から寄贈絵画5点の目録をいただき、絵画についての説明も受けました。
当院からは寄贈に対する感謝状をお送りしました。
寄贈いただいた絵画は、病院1階北側の展示スペースと病棟に展示予定です。
2024.06.07
全職員向け「アルコール依存症学習会」を開催しました
アルコール依存症と言えば精神科で通院治療されていると思いがちですが、どちらかと言えば体調を崩されて一般内科に受診される方が多く、そこでしっかり回復に向けた治療につなげられるかがとても重要になってきます。
京都協立病院では京都府の事業で依存症にかかわる月1回のコンサルテーションを受けていますが、今回は全職員対象の学習会を開催しました。京都市にある安東医院といわくら病院から医師、看護師、ソーシャルワーカーをお招きし、依存症の特長や関わり方についてお話をいただきました。
「アルコール依存症は回復できる病気であること」「受診されたことをまず評価し歓迎する姿勢が大切である」「ルールありきでなく信頼関係のもと長い目で回復を見守る」など、もれまでモヤモヤしていたことがクリアになり、いくつもの気付きを得ることができました。
アルコール依存というとネガティブなイメージで、ややもすれば自己責任の問題とされてしまいがちですが、お酒そのものが簡単に手に入るため、誰もが依存症になるリスクを抱えている社会的な問題です。まして昨今の複雑な社会情勢にあって、ストレスや人間関係をはじめとした要因でアルコール依存となる方が増えてきています。
「社会的な背景から目をそらさず、患者さんの歩んでこられた人生や病気を抱えた痛みに寄り添うこと」、私たちが地域で果たす役割を自覚しながら充実した学習会を終えることができました。
2024.06.07
新緑の季節に
一年の中でも一番気持ちの良い季節になりました。
病院の中ではなかなか季節を感じることができませんが、
散歩に出かけ、マイナスイオンを浴び入院生活のリフレッシュ!!
日差しが強く少し暑いくらいのお天気の中、高津の公会堂まで行きました。
そして・・・毎年恒例のさつまいもの苗も植えて頂きました。
秋の芋掘りを楽しみに成長を見守ります。
作業療法士 F
2024.05.13
春の看護学生インターンシップを開催しました!
2024.05.10
ほっこりカフェ
2024年4月24日(水)高津町公会堂にて、ほっこりカフェを開催しました。
家で、一人でいると認知症になったらどうしようなど、気軽におしゃべりができ、なんでも気になったことを相談して頂ける場所として、病院スタッフや地域のボランティアさんと一緒になりカフェを開催しています。
今回は腹話術を披露して頂きました。参加者の方も一緒に参加してとても楽しく過ごすことが出来ました。
そして、最後に小さなこいのぼりの飾り作りをしました。折り紙でこいのぼりを製作し、糸にのり付けをして完成です。最後まで集中して皆さん取り組まれ、全員完成して持ち帰られました。
次回は6月26日水曜日を予定しています。どなたでも参加歓迎します。皆様の参加を心待ちにしております。(3階病棟O)
2024.04.25
再オープン
八十八夜が近づく今日この頃、嬉しいニュースがあったので報告します
私が以前担当していたKさん。
脳出血で左片麻痺の患者さんです。入院当初は重度の片麻痺で主治医から杖歩行がやっとで手は使えないかもしれないと言われていました。ご夫婦で経営されていた居酒屋を閉店せざるおえない中、ご本人の頑張りもあり2カ月間のリハビリでめきめき回復され手足の麻痺が改善していきました。
退院時には杖を使わず歩かれ、手で物が持てるまで回復。
退院時にお店の再開までは叶わなかったものの、つい先日、西舞鶴駅から徒歩5分ほどの場所に再OPENされたということで主治医、相談員、リハビリスタッフと共に顔を出してきました。
お店では、元気な姿をみられたことと、二人の掛け合いに感動し、美味しい料理に舌鼓させてもらいました。
セラピスト冥利に尽きるとは正にこのことだと実感した次第です。
言うまでもなく飲みすぎてしまい皆さんには迷惑をおかけしました。スミマセン。
私のお勧めは鱚の天ぷらです。またスタッフで利用させて頂きたいと思います。
作業療法士H