2/3(土)第2回京都民医連 地域包括ケア交流集会が開催され、
全体で119名が参加し交流しました。京都協立病院からも5名が参加しました。
グループワークⅠでは
「京都民医連(自分の地域の、事業所の)の地域包括ケア、ここが進んでで、ここが足りない」をテーマに、
元院長の小林充実行委員長の問題提起を受け、グループごとに討論しました。
グループワークⅡでは
「地域包括ケア時代に、病院を含む民医連ネットワークだからこそできる協働作業とは」をテーマに、
病院と地域包括ケアのテーマに沿った
①地域で深まっている介護の困難(包括支援センター)
②急性期病院で深まっている入退院支援の実像(京都民医連中央病院)
③京都民医連初の「住まい」への挑戦(咲くあん上京と上京診療所)
④精神科-内科の連携した認知症への取り組み(第二中央病院)
⑤地域包括ケア病棟・往診センター・看護多機能小規模連携への挑戦(吉祥院病院)
の、5つの報告を受けて
「連携を強めることでお互いがもっと強くなれる工夫とは」
「地域へ向けて病院事業所協働して立ち向かいたい行動とは」について討論しました。
所属する機関や事業所の立場を超えて、
少し手を伸ばしてお互いに何ができるかを一緒に考えてみる。
そこに新たな気付きやアイデアが生まれる。
それが地域を変えていく力になると感じました。
多くの参加者の意見を聞くことができ、充実した集会になりました。
よりそい支援連携室(O)