京都協立病院では、看護師だけでなく、多職種の新入職員を招いて夏と冬に『つどい』をおこなっています。
今年は、12月19日に、ちょっと早いクリスマス会を開催しました。
お菓子のつかみどりや、プレゼント交換などでワイワイととても盛り上がりました。
夏のつどいの時に比べると、みんなとても頼もしい感じがしました。
看護師・検査技師・理学療法士・作業療法士の新入職員のみなさんが、
それぞれ来年の抱負を語り、笑いあり、驚きありの楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
院内看護学生委員会
スタッフブログ
2017.12.25
卒1のつどい…クリスマス会
2017.12.18
患者さんの安全・安心のために。
少し前になりますが、第1回医療安全学習会を開催しました。
「チームとしてのより良いパフォーマンスで医療安全の質を高めよう」
~チームSTEPPSを職場に~ をテーマに、
公益社団法人信和会 情報システム部・部長の藤井耕氏に、お話し頂きました。
最初のグループワークでは、
「子育てと月まで行けるロケットどっちが難しい?」のテーマで討論。
どちらがって言われても…。子育て経験者は「子育て」と即答…。
答えがあるわけではなく、
チーム内の動きはどう?
雰囲気はどう?
頭は近寄ってる?を観察することで、チームとしての質が見えてきます。
チームの動きを振りかえった後は、
認知の限界やコンフリクト、氷山モデルやパーソナルスペースを知り、
集団の形成から機能期への成長を確認していきました。
又、ダブルチェックの落とし穴と、
コミュニケーションの重要性を論理的に学びました。
最後は「報連相」して新人もリーダーシップがとれる、
「コンコーダンスを意識した医療活動
=民医連が掲げる協同の営みの医療活動を広げて行きましょう」と締め括られました。
参加型で論理的かつ爽やかな滝の映像…
「体力 知力 視力」をフル回転(?)する講義内容は、楽しいだけでなく刺激も実りも多いお話で、
参加されたみなさんからは、様々な角度からのアクションプランも出されました。
ぜひ、業務の中に生かしていきたいですね。
医療安全委員会
2017.12.15
糖尿病教室…クリスマス会
今年最後の糖尿病教室は、
『クリスマス会!』と銘打って開催しました。
毎回好評の試食会は、バイキング形式。(*^。^*)
有名ホテルの食べ放題…とはいかないまでも、
主食と主菜は品数を多く準備して、必要単位を選んで頂きました。
ごはんの仲間
タンパク質の仲間
新鮮野菜(食べ放題)
糖尿病食もこんなに豪華に楽しめます。
参加されたみなさんも、
「えーと何にしようかな?」
「あと何個取れる?」と、楽しく悩んで選んでおられました。
食事のあとは グループ対抗 〇☓クイズ。
インスタントラーメン1袋の塩分は?
ごはん一膳はおもち何個分?・・・
どのテーブルも、1位目指して知恵を出し合い、
初対面とは思えない団結力でお答え頂きました。
糖尿病グループでは、みなさんが糖尿病とうまく付き合いながら、
療養生活が送れるように、少しでもお役に立てる情報をお伝え出来ればと考えています。
今年は、認知症・足のお手入れ・運動療法の勉強会を企画しました。
ご参加頂いたみなさん、ありがとうございました。
来年も「実があって楽しい」
そして「美味しい」教室を計画していきたいと思います。
糖尿病グループ
2017.12.13
こんにちは。外来スタッフです。
2017.12.11
在宅医療を知っていますか・・・
12/2(土)綾部市ITビルで開催された、
「在宅療養を知っていますか。~住み慣れた地域でいつまでも~」と題した、
綾部市医師会主催の市民と医療・介護関係者向けのシンポジウムに参加してきました。
基調講演をされたのは、福知山市医師会から西垣医院の西垣先生。
その人らしく最期を迎えるために医療者として大切にすべき事を、
がん患者の看取りをされた事例からお話しいただきました。
本人や家族の思いに寄り添うこと、
医療や介護の側がしっかりチームワークをとることの大切さが、心に響く内容でした。
次に、門院長を座長にしたパネルディスカッション。
綾部市内に勤務する医師、薬剤師、訪問看護師、理学療法士、
ケアマネジャー、病院ソーシャルワーカーがパネリストで参加されました。
まず、脳梗塞で身体障害を抱えた78歳の男性が、
大腿骨骨折で入院されたという、架空の事例がデジタル紙芝居で上映されました。
座長から「退院にむけて、どうしたらこの人らしい生活が、
再び自宅で送れるかについて議論しましょう」との提案で、パネラーの皆さんも加えて白熱した議論に。
途中フロア発言も飛び出し、会場全体で知恵を出し合いました。
食事や薬、お金、住環境、生きがいや役割、家族関係など、病気や障害を負っても
地域で生活を続けるためにどう支援したらよいか、様々なヒントあり・問題提起ありの充実した内容でした。
よりそい支援連携室(O)
2017.12.07
ホスピタルアートに挑戦しました!
2017.11.29
医療懇談会行ってきました
10月より協立病院でお世話になっている初期研修医です!
慣れない若輩者の私にもみなさん優しく接していただき、
日々の難問に頭を抱えながら、少しずつ前進している(?)真っ最中です。
さてさて、そんな折に貴重な機会をいただきました。
医療懇談会。行ってきました。
「こんな医師になって1年足らずのぺーぺーの話なんて
地域のみなさんは聞きたいのだろうか…」とドキドキしましたが、
ふたを開ければ40名近く!の方にお集まりいただき、
和気あいあいとした雰囲気の中でお話をしてきました。
テーマは認知症について。
40人規模なので、どうしても講義形式になってしまったのが悔やまれますが、
出来る限りみなさんが飽きないよう、クイズを出したり工夫してみました。
認知症予防について多くの時間を割きましたが、
今回 私が一番にお伝えしたかったことは、
「認知症予防でも、もし認知症になったとしても、一番大切なのは『人との絆』」
ということです。
だからこそ、この場に40人ものみなさんが集まって、
おしゃべりしながら、お菓子をつまみながら、
「あーでもない」「こーでもない」と話し合う場所やつながりが、
一番の認知症予防となり、かけがえのないものだと思うのです。
いろいろと喋っちゃいましたが、そのことだけでも心に留めて
家路についていただけたとしたら、望外の幸せです♪
これからも研修に精進しまーす!!
初期研修医A
A先生。大盛況の懇談会 お疲れ様でした。
病棟でも外来でも大奮闘中。症例発表も楽しみです。fighting!!
2017.11.28
「9条」は世界で認められた平和の証
11月26日、福知山9条の会の「秋のつどい」に参加しました。
今回のメイン企画は、ジャーナリストの伊藤千尋さんの講演
「いまこそ9条を活かすとき」でした。
伊藤さんは、新聞社で海外3ヵ国の支局長をされた経験から、
世界的な視点で、憲法9条の価値についてお話しされました。
世界各地に9条の条文が書かれた石碑があり、
9条は日本だけのものではなくなっている、
世界でも平和を願って大切にされているとのことでした。
また、これからは、憲法を守るだけでなく、
「世界に平和を輸出する(武力でなく話し合いで解決する)」
ことが大切と話されていました。
実際にコスタリカの大統領は、戦争していた周辺国に対話を呼びかけ、
戦争を終わらせた実績が認められノーベル平和賞を受賞されています。
憲法9条を守るというと、どうしても攻めてこられるのを耐える「受け身」のイメージが強かったのですが、
世界に発信して「積極的に平和を広めていく」というイメージが膨らみ、とても希望が持てるお話でした。
もっともっと9条を活かしていきたいですね。
リハビリテーション課 Y
安倍9条改憲NO!全国市民アクション
安倍首相は「2020年を新しい憲法施行の年にしたい」と表明しています。
改憲の本丸は「憲法9条」。
戦争しません。武器は持ちません。と誓った「9条」をかえてしまったら…
武器をもって戦争する国になってしまいますね。
他の国が攻めてきたらどうするの?
戦争行くのって、自衛隊の人でしょ?
自衛隊って災害の時に力になってくれるし必要でしょ?
いろんな考え方がありますね。
もっともっと私たちが憲法を自分に引き寄せて考える、
とても大切な時が今 訪れているのではないでしょうか?
改憲派の人も、そうでない人も、ぜひ一度立ち止まってみてくれませんか?
今、全国の9条の会も参加して「改憲NO!3000万署名」に取り組んでいます。
ネット署名もできますよ。
詳しくはこちら → http://kaikenno.com/
2017.11.27
高次脳機能障害者が地域で生きる
綾部市保健福祉センターでの
「脳外傷・高次脳機能障害リハビリテーション講習会」
115人の参加で大盛況。
私も「高次脳機能障害とは?」という講演で前座を務めたが、
大学院生の我が子が、交通事故で高次脳機能障害・身体障害となった
小児科医 納谷医師の講演が圧巻だった。
堺脳損傷協会を立ち上げ、当事者・家族の交流、行政への働きかけ、
我が子を入所させるグループホームまで、他法人に運営させるパワフルさに圧倒された。
http://www.nayaclinic.com/bias/
中丹高次脳機能障害者と家族の会「さくら」のグループ訓練で、
当事者が変わっていく様子や、私が以前勤めていた京都市内の病院に
リハビリ目的で入院していた、当時高校生(遷延性意識障害、胃瘻、四肢麻痺)が、
数年間の作業所生活や病院の外来リハビリで、
しっかりと自分の言葉で現状報告し、
「これからの目標は歩行と自立した生活」と述べた時には、
ちょっとウルッとした。
本人と親の許可を得て、記念写真とFacebookへアップ。
メッセージにも書いたが、高次脳機能障害の改善は年単位。
患者・家族同士の交流は極めて有効。
あらためて医療の現場でやるべきことをやり、
福祉関係者や行政との連携を深めようと決意した。
同時に、特に医療保険のリハビリについては、
制度変更の度に期間などの制限が厳しくなっており、
今後さらに規制される可能性がある。
必要なリハビリが制限されるようなことがあってはならない。
こちらもきっちり行政へ働きかけていこう。
院長 門 祐輔
(門医師の許可を得てFacebookより転載しています)
2017.11.22
こんにちは。外来スタッフです。