スタッフブログ

2023.02.02

1月31日 LGBTQ学習会

 

 

1月31日、ジェンダーフレンドリー病院を掲げる当院 は、初めてトランスジェンダー当事者の方(MtFとFtMの2名)を講師に招いての学習会を開催しました。

 

 

 

 

個人的に抱いた感想は次の通り。

・社会の枠組みやカテゴリー、法制、ルールというのは、本来個人や集団が社会生活を営む際により便利だったり秩序下に統制されたりするために作られたツールのはず。しかし、これらの境界線を設けることは同時に内と外に世界を分断することになり、外側にいる人を容赦なく傷つける。性的マイノリティーと呼ばれる人は男女二元論に則って作られた社会の仕組みによって自分のアイデンティティをことごとく剥がされ、自尊心を失い、まるで自分のコア(心)を死守するかのようにますます自身の内面への閉ざされに導かれる。場合によっては自分の「生」自体に価値を見い出せなくなり、精神の病に陥ったり、ときによって自傷に至ったりすることすらある。

 

・彼ら/彼女らが生きるための縁(よすが)となるキーワードは「人権」。これだけは誰もどんな枠組みも侵害できない個人の最小単位。ただ、この最小単位に気づいて生きる価値に開かれる人はまだ救われるが、それに気づかず、生きていることの価値も見いだせずに自分の最も内側にある心を傷つけられる人が大勢いる。

 

・社会の枠組みってなんだろう?人を傷つける枠組みや人権を侵害する仕組みって一体なんなんだろう?

 

 

今回の学習会でこんなことを考えさせられました。

 

 

私達の病院は、性的マイノリティーの人たちの「人権」を守り、誰にも侵害されない居場所を確保するため、これからも学習を続け、当事者に温かいまなざしを届け、ことばかけをし、手を差し伸べられるように精進したいという思いを強くしました。

 

院長 玉木

 

2023.02.02

2023年2月リハ課節分

 

「一月は往ぬる二月逃げる三月去る」と言いますが、早いもので節分の季節です。

2月の作業療法のレクリエーションは「節分の鬼のお面」作りをしました。

 

 

 

参加して頂いた患者様からは、

「このお面私の顔みたいに怖い顔やろ(笑)」

「最近は豆まきしていないな」

 

など和気あいあいと楽しいひと時を過ごすことができました。

 

そして今年の恵方は「南南東」です。

皆さんも恵方巻を食べたり、豆まきをして今年も元気に過ごしましょう‼

 

 

作業療法士U

2023.01.31

2023年1月 ホスピタルアート

 

一月後半は久しぶりの大雪に見舞われ、雪かき作業など大忙しの年明けとなりました。

 

そんな中、リハビリテーション課では、恒例行事となりつつあるリハビリ室の飾りつけを行いました。

 

 

今回のテーマは「2022年のお気に入りの写真」と「新年の抱負」となっています。

子供たちが部活動に励む写真や、お気に入りの風景など、様々な景色を楽しむことができる飾りつけとなりました。

 

 

 

まだまだ、コロナ禍で外出がままならない状況ではありますが、たくさんの思い出を写真に残すことができたらなと思います。

 

そのためにも、体調管理に気を付けて、みんなで寒い冬を乗り越えましょう!

 

 

リハビリテーション課Y

2022.12.15

雑誌で紹介されました!

 

回復期リハビリ病棟の廊下の壁には季節ごとの飾りつけをしています。

 

参考にしているのは「レクリエ」というレクリエーションの雑誌です。

患者様にお手伝い頂いたり、スタッフも頑張ったり・・・いろいろな方法で楽しんでいます。

 

“季節を感じられる”“気分が明るくなる”など好評です!

 

 

今回初めて応募した「5月の作品」がレクリエで紹介されました。

 

 

 

これからも患者様と一緒に楽しみながら、少しでも居心地の良い空間作りを取り組んでいきたいと思います!

 

 

理学療法士I・作業療法士F

 

2022.12.15

クリスマスツリー

季節も秋から冬に移り変わり、12月になり急に寒くなってきましたね。

今年も残りあと少しになりました。

 

協立病院の11月の作業療法レクではクリスマスに向けてクリスマスツリー作成を行いました。

 

 

緑の画用紙を三角に切ってシールやモールなどで可愛く飾り付けをしてもらいました。

折り紙でサンタや長靴なども折ってもらいました。

 

 

一緒に作成してもらった患者様からは「なかなか難しいねー」との声や「かわいく出来上がった」との声をいただきました。

 

作ってもらったツリーで一つの大きなツリーを作って各階の病棟の廊下に飾らせてもらっています。

メリークリスマス!

 

 

 

 

 

今年は雪が早くふる・たくさんふるなどの噂を聞きます。

外に出にくくなりますが、今年はホワイトクリスマスにならないかなぁと、少しワクワクしてきました。

 

 

 

リハビリテーション課 作業療法士 N

2022.12.10

認知症ケア学習会 パーソンセンタードケアの勉強会をしました

こんにちは回リハ病棟です。 

先日、病棟の認知症ケアチームによる勉強会を開催しました。 

今回は、『パーソンセンタードケア』についてです。イギリスの心理学者であるトム・キッドウッドは、これまでの介護者中心のケアに対し、これからのあるべきケアの姿を「その人を中心に据えたケア(パーソン・センタード・ケア)」という言葉で表しました。これは認知症の人の声に耳を傾け、人生の物語を知り、その人らしく生きていくための支援をすることが、これからの認知症ケアのあるべき姿であると提唱しました。最近ではこの考え方が認知症ケアの主流になっています。 

当病棟でも、ケアを受ける人を中心に考え、その人の立場に立って行われるケア、患者さんの生きがいは何か、どんな不安を抱えておられるのか、スタッフや周りの人々に何を求めているのかを考え、それに答えていくことを目指しています。認知症の患者さんは、自分達と同じように、一人ひとりにそれぞれの意思があり、感情があります。意思の疎通が難しかったり、感情の表現が自分たちと異なるからといって、「認知症の人」と区別するのではなく、人として患者さんを尊重し、患者さん一人ひとりと向き合うこと、また、スタッフ自身も患者さんの生活環境の一部であるということを意識しケアを行っています。これからも認知症に優しい病棟をめざし、患者さんの訴えや行動などを多方面から考え、その人を理解できるよう努力していきます。 

回リハ病棟 看護師O

2022.11.25

リハビリテーション新人症例発表会2022

 

2022年11月19日(土)に毎年恒例の京都民医連のリハビリテーション新人症例発表会が行われました。

 

今年もオンラインでの開催となり、さまざまな事業所の医師や先輩リハビリスタッフが参加されました。

当院からは理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の3名が参加し、リハビリの成果を報告しました。

 

 

 

 

 

入職後、初めての大舞台での発表で、緊張している様子でしたが、無事発表を終えることが出来ました。

 

発表後の質疑応答では、多くのアドバイスや意見をもらうことができ、新人の3人にとっていろいろと気づかされることがあったと思います。

 

今回の発表で学んだことをこれからの業務に生かしていきながら、患者様に向き合っていってほしいです。

 

 

3人とも本当にお疲れ様でした。

                              

 

理学療法士 O

 

 

 

2022.11.15

ACLS(2次救命救急)シナリオコース

2022年11月8日(火) 

ACLS(2次救命救急)シナリオコースを開催しました!

 

急変・心肺停止を発見した時から、当事者の自覚をもって急変に対応するスキル取得のためこのコースを開催しています。

 

今回は窒息、心肺停止事例を振り返り、対応者が一つのチームになり救命をしました。

 

質の高いCPR(BLS)の重要さと、一丸となって蘇生という目標に向かって活動するためのチームダイナミックス、チームダイナミクスが強調されているようにこのコースで、救命のスキル、コミュニケーションを基にチームワークを強化することを学びました。

質の高いCPR(BLS)はこの間培ってきました。

 

 

このコース開催にあたってはハートシム、チョーキングチャーリーを快く貸し出していただいた綾部市立病院さまに感謝しております。

 

この日は皆既月食で天体ショーがみられる日でした。シナリオコース受講の後はさわやかな気分で空を見上げ、月に癒され家路につきました。

 

 

チームHACSのS

2022.10.20

小児科の医療懇談会を開催しました!!

 

2022年10月13日(木)13:30~14:20 小児科の医療懇談会をオンライン(ZOOM)で開催し、5名の方にご参加いただきました。

 

今回のテーマは『インフルエンザとコロナの同時流行に備えて~症状の違いと予防法~』です。

 

インフルエンザ流行前の今、幅広い年代で関心のあるテーマでした。当院小児科の玉本医師から現在流行している新型コロナ感染症(オミクロン株)の症状についての説明やコロナワクチン接種をした方が感染した時に重症化しにくい効果があるため、日本小児科学会もワクチン接種をおススメしているなどの内容で講義がありました。

また、看護師からは当院で10/24~接種開始となる『インフルエンザワクチンについて』説明しました。

 

 

参加者からは

「今、コロナがとても気になっている事柄だったので、現状の情報を聞くことができてとても良かった。」

 

「今年はインフルエンザが流行すると聞いて、子どもだけではなく大人の予防接種の必要性も痛感しました。」

 

など、たくさんのご意見を頂きました。

今後も引き続きオンラインでの医療懇談会を計画しています。

自宅からお子さんも一緒に参加できます。

 

 

次回は3月に開催予定です。ぜひお気軽にご参加下さい♪

 

 

2022.10.12

さつまいも、収穫しました!

春に植えたさつまいも。

 

8月にも途中経過を報告しましたが、10月に入り待ちに待った芋掘りです。

 

 

 

皆さん一緒に・・・というわけにはいかず、それぞれ担当スタッフと患者様2人1組の作業です。

 

 

 

 

 

 

 

葉っぱは青々と生い茂っていましたが肝心の中身は・・・とドキドキの芋掘りでした。

 

掘ってみると大小様々なさつまいもが合計30個以上!!

 

 

みんなで収穫を喜びました。

 

収穫したさつまいもは栄養課さんにお届けし、患者様の食事に使っていただく予定です。

植えていたのは鳴門金時と紅あずま。どちらもきっとおいしいはず。楽しみに待ちたいと思います。

 

来年にむけ、肥料の種類や追肥の時期など皆さんに教えて頂きました。

参考にして来年も頑張ります!

 

作業療法士 F

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 40

pagetop

Copyright(c) Kyoto Kyoritsu Hospital All Rights Reserved

公益社団法人京都保健会 京都協立病院

外来診療体制表はこちら

診療科によって、休診日や診療開始時間・終了時間が異なりますので、来院の際は上記の「外来診療体制表」で確認して頂くか、お電話にてお問い合わせ頂くようにお願い致します。

公益社団法人京都保健会

京都協立病院

〒623-0045
京都府綾部市高津町三反田1番地

0773-42-0440

お問い合わせはこちら

無料送迎バス運行表

ウェブカメラ

小児科 Iチケット

無料低額診療事業

Facebook